2013 京都市立芸術大学作品展 卒業制作
清方
デッサン スピーカー メダルルーピングマシン
卒業制作作品について
九枚の一円玉を回転させる青い装置が二つ互いに背を向けて置かれている。
それぞれの装置のマイクロスイッチから白い電気コードがのびていて、壁の万歩計を改造したカウンターと接続されている。
装置のスイッチの作動音と同期して壁の万歩計カウンターがスコアを表示し続けている。
近くの隅には装置に容量を使い果たされた電池が寄り合って置かれている。
中央にシャープペンシルでWhite City 1990と書かれた白い画面のスピーカーは青いipod nanoに接続されていて、僕のお気に入りを49曲詰め込んだプレイリストが反復され自動演奏されている。
全紙サイズの画用紙が高さ20センチほど垂直に積み上げられている。
画用紙には鉛筆で人の顔の絵が描かれている。
